通信制大学の特徴について

通信制大学は、原則として通学の必要がなく、自宅でオンライン授業を受けたりテキストを読んだりして勉強し、単位修得試験を受けて大学卒業の資格が得られるという点で、身体の不自由な人や交通の不便な地方に住んでいる人に便利な大学だと言えるでしょう。夏季休暇などキャンパスへ通学生が来ない時期は、スクーリングに出席し、対面式の授業を受け他の受講生と交流することも可能です。また、入学試験のない通信制大学がほとんどで、短い論文を提出して審査を受け、合格すれば入学できる場合が多いでしょう。

多くの有名大学で通信教育制度を設けており、通学制のような難しい入学試験に合格しなくても、通信制で卒業単位を取れれば有名大学卒業の資格を得られます。

通信制大学に行く目的

スクーリングがあるとはいえ、その期間は限定的で、継続的に他の通信制大学生と交流することは難しいでしょう。通学制の大学のように、サークルやクラブの活動が盛んなわけでもありません。通学制大学と同様のキャンパスライフを望むのではなく、通信制大学で学ぶ目的は、あくまでも学問への集中であると心得ることが重要です。通信制大学のオンライン講義を受け、テキストを読んでレポートを書くという作業がメインとなり、ほとんどの場合、単位修得試験だけはキャンパスに赴くことが必要となるでしょう。

学問に専心するという意味では、他の誘惑が少なく、効率的な学習が可能になるかもしれません。それから、就職の際に、通信制大学の卒業資格があれば、有利になる面はあるものの、同じ大学の通学制と同等の扱いになるわけではないので注意しましょう。

社会人の方や、教職課程のない大学に通う学生も、教育免許を通信制大学に通うことで取得することができます