知名度だけで選ぶのはやめよう

もう一度学び直したい、大卒資格が欲しいといった社会人に通信制大学は人気です。しかし通信制大学は、入学試験がないため簡単に入学することが可能ですが、卒業率は20パーセント以内と意外と低い傾向にあります。つい知名度がある大学を選んでしまったという人も多いですが、モチベーションを保ち、コツコツと勉強を続けていくためには、やはり自分が学びたいことや取りたい資格があるかどうかなど、目的を持って学部を選ぶことが大切です。 通信制大学に入学しようと考えた時、自分が学びたい分野をいくつかリストアップしてみましょう。そうすることで目的がはっきりし、大学入学後も勉強に苦痛を感じる事はないはずです。法律を学びたいのであれば法学部、心理カウンセラーになりたい場合は心理学部など、目的に合った学部がある大学を選ぶのが重要です。

学費もしっかりチェックしよう

行きたい大学がいくつか決まったら、学費もチェックしてみましょう。通信制大学は、学費が安いものから高いものまで様々ですが、自分が考えていたよりも意外と負担になり、最後まで続けることが出来なくなる人も少なくありません。学費の種類は、年間で決まった金額を払う「年額固定制」と、学習する単位ごとに料金が発生する「単位制」があります。一定期間でみっちり集中して勉強できる人は「年額固定制」、仕事などでスケジュール調整が難しく、自分のペースで学びたいといった人には「単位制」が適しているでしょう。

通信制大学とはいえ卒業するためには、スクーリングといって講義形式の対面授業を一定時間受ける必要があります。そのため指定会場まで通う交通費や、遠方の場合は宿泊費用などかかることもありますが、大学によってはオンライン授業を取り入れている場合もあるので、そういったことも確認しておく必要があります。

英語の教員免許を通信教育で取得できる大学は全国に9か所あります。通信大学は学費が安いうえ、他の仕事をしながらでも勉強できるのが利点です。